試験における得点
試験の成績は通常、採点後の得点で表される。全てに正解した場合を満点(まんてん)という。試験は100点満点、10点満点などが多い。合格か不合格かを定める試験では事前に合格点(ごうかくてん)を設定しておく(例えば100点満点における70点)。また、学業の進度を見る試験では事前に落第点(らくだいてん)を設定しておき、例えば100点満点における30点未満は落第とすることがある。上位の得点を得た者の一定数だけを合格させる選抜試験もあるが、この場合でも最低合格点(さいていごうかくてん)を設定して、上位の得点者でも成績の悪い者は合格させない場合がある。
なお、大学入試センター試験において、科目ごとの平均得点の差を調整するために「得点調整」が行われることがある。
関連項目: 受験 家庭教師