数字
数字とは数を表現するための記号や文字である。
アラビア数字の 1, 2, 3, 4, 5, ... とローマ数字の I, II, III, IV, V, ... とは異なる数字だが、同じ数を表す。一方、数を表す語は数詞と呼ばれる。
非常に多くの数字体系で、1 は 1 本の線あるいは点として表される。また、2, 3 などは 1 を表す記号を並べて表される。これは、もともと数の表記が数える対象物と記号との一対一対応であったことの名残であると考えられる。
数と数字はしばしば混同され、また混同しても問題がない場合もあるが、本質的には異なる。数とは物の数量などを表現しているのに対して、数字とは数を表すための記号(文字)である。
関連項目: 受験 家庭教師