練成会グループ

練成会グループは、北海道の都市を中心とした学習塾チェーン。北海道では進学会（北大学力増進会）、秀英予備校と並ぶ学習塾業界の三大勢力であり、2009年現在北海道内の学習塾としては最大の生徒数（公称約18,500名）を誇る。

元々は帯広畜産大学向けの受験指導を行う塾として1977年に帯広市にて創業。歴史的経緯から、法人としては札幌市以外の道内各都市における教室運営を担当する「株式会社れんせい」と、札幌市内の教室運営を担当する「株式会社札幌セミナー」の2社に分かれた形となっているが（既に存在した別の学習塾を買収する形で札幌に進出したのが直接の原因であるが[1]、当時既に札幌市内には「北大錬成会」という別の学習塾が存在したため、そことの混同を避ける意味合いもあった）、実質的には両社が一体となった運営が行われている。ナガセと業務提携し、東進衛星予備校を開始する。

2010年2月に練成会グループにおける名称統一のため、「札幌セミナー」が「札幌練成会」へ名称変更した（ただし企業としての正式商号は従来のまま）。

関連項目： 受験　家庭教師