東進ハイスクールの担任制度
•各生徒に社員が担任としてつき、月1回の生徒に合った講座の推薦・合格指導面談を行う。なお、パンフレットには記載されていないが、担任指導費として通期1講座分の料金(2008年現在73,500円)が必要であり、授業を受けるにはこの担任指導費を必ず払う必要がある。通常入学時および次年度への更新時に支払う。※東進衛星予備校の担任指導費は一律ではなく校舎毎に設定された金額が違う
•担任助手と呼ばれる東進生のOB・OGが、週1回行われる生徒へのグループ面談などを担当し、身近な成功体験を伝達するよう望まれている。
•グループ面談に加え、月1回行われる社員との面談により、自分に見合った講座の推薦や志望校の確認などが行われる。
•担任助手は、東進生のOBOGの上位大進学者から選ばれることが多いため、一般的に社員よりも学歴が上であり、社員の教務力不足を補っている。1校舎あたりの社員数が少ないことによる人員不足を担任助手が補っていると思われがちだが、少数のリーダー的な働きをする社員と複数の優秀な現役大学生による運営で校舎経営ができるある種のビジネスモデルを構築しているとも言える。これは、DVD授業形式によって授業の質が常に一定に保たれているからこそ成り立っていることである。
関連項目: 受験 家庭教師