受験&教育用語辞典

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受験や教育でよく使われるキーワードの意味をご紹介いたします。

英会話教室の形態

この教室では、その多くが2~6名程度の少人数グループが英語を話す外国人講師を交えて座り、一人一人よく使う文例を発音させ、それを講師が可否を判定する...という様式を取るが、中にはマンツーマン様式のもの、テレビ電話等を使用して離れた場所にいる講師やグループ受講生とテレビ画面で対面する様式のものもある。いずれの教室も「英語で相手に話し掛けようとする熱意」を重視するため、たとえ受講生同士でも、休み時間以外は日本語を使わせないといったケースが多い。また、全国規模で展開しているフランチャイズ・チェーン英会話教室では、転居等により元の教室に通えなくなった場合でも転居先の最寄教室へ転校できる制度があり、受講生でなくても参考書のみの購入ができるなどサービスは充実している。

入学金を支払って登録した受講生は、予め受講チケット(或いはポイント)を購入し、受講内容に応じた量のチケットを消費することで受講できるが、チケットを追加購入して苦手とする部分を集中して練習する事も可能である。こうして、外国人や他の日本人を交えて英語を喋る事で度胸を付け、また、外国人の発音を聞く事で上手な発音を身に付け、より多くの単語を覚える事で会話のレベルを上げていく。

一度に購入するチケットの量や受講の頻度は各人で違うことから、一授業あたりの受講料は同レベルの受講生同士でもそれぞれ異なり、一般の学習塾のような「月謝」という制度が無い。当然ながら、チケットの購入量が多いほど1枚当たりの価格は安くなるものの、一定の有効期間が設定されている場合が多く、年単位で組んだカリキュラムによっては100万円を超えることもあるなど、かなり高額な出費となる。このため、受講開始の際には、事前に自身の経済状況だけでなく、「どこまで上達させるか、どのくらいの頻度で通えるか、実際に予定通り通い切れるか」という、決して無理をしない、しっかりした計画を立てる必要がある。また、購入した全てのチケットを消費し切った段階で受講生としての登録が抹消され、再開する際には新たに入学金を支払わなければならない。このため継続の意思があるうちは、チケットの追加購入も含め、残り枚数を常にチェックしておく必要がある。

交通の便が良く通勤駅に近いこと、スケジュール内であれば自身のライフスタイルに合わせて受講の日時が自由に選べること、テレビ電話を利用する様式ならメンテナンスとして必要な深夜の数時間を除いたほぼ1日中の学習が可能であること等から、一般の学習塾と異なり、仕事帰りのサラリーマンや育児が終わった専業主婦等が利用する「大人のための学習塾」と言える。 一方で、就学前の幼児~児童向けのクラスも別に存在する。ただし、前者が積極的に高額カリキュラムを打ち出しているのに比べ、後者の幼児~児童向けの物では、あまり高いカリキュラムは存在しない。テープや日本人講師によるヒアリングを10~20人規模の教室で行う様式の所も多く、どちらかと言うと「英語を用いて遊ぶ」という感触である。

関連項目: 受験 家庭教師 

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