受験&教育用語辞典

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受験や教育でよく使われるキーワードの意味をご紹介いたします。

ブラジルの教育

<初等教育>
初等教育は幼稚園の最終年から初等学校の4年生までの5年間(6歳から10歳まで)であり、1971年から1996年までは第一過程と呼ばれていた。初等教育は国家教育指針基本法によれば年間最低授業日数は200日、授業時間は800時間以上と定められている。留年制度が厳しく、1996年には初等学校全体で18%が留年し、ラテンアメリカ全体で最高の数値となった。

2005年度の初等教育の総就学率は121.0%、純就学率は94.7%であった。

<中等教育>
前期中等教育は初等学校の5年生から8年生までの4年間(11歳から14歳まで)であり、1971年から1996年までは第二過程と呼ばれていた。

後期中等教育は、普通科に於いては15歳から17歳までの3年間、専門課程は4年間である。普通科の他に技術学校(escola técnica)が存在する。官製の学校の他に、大学受験者に対しては民間経営のクルシーニョ(crusinho,予備校)が大学受験のためのカリキュラムを提供している。

2005年度の中等教育の総就学率は89.9%、純就学率は46.7%であった。

<高等教育>
中等教育を終えたものは大学入学試験(vestibular)に合格すれば大学に進学することが可能であり、学部は4年制から6年制、修士課程は2年制から4年制、博士課程は4年制から6年制となっている。

2005年度の高等教育の総就学率は28.3%、純就学率は11.7%であった。

1909年にアマゾナス大学が設立され、ブラジル最古の連邦大学となった。私立大学においてはサンパウロ州のマッケンジー大学が日本の早稲田大学や慶應大学に匹敵するような比較的レベルの高いものとして知られている。

関連項目: 受験 家庭教師 

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