基本則
I, V, X, L, C, D, Mはそれぞれ1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000を表す。5000や10000を示す記号もあるが、現代ではローマ数字は3999以下の数字を表すときのみ使用し、それらの記号はあまり使用されない。小文字で書く場合もある。その場合の表記はi, v, x, l, c, d, mとなる。
これ以外の数字は文字を組み合わせて書く。この場合、大きな数字を左に書く。23はXXIIIと書き、IIIXXやXIIXIなどと書いてはいけない。原則として、記号の数字をすべて足し合わせるとそれが表示している数になる。
また、1/2を「S」、1/12を「•」などとする分数の記号もあった。
関連項目: 受験 家庭教師