麻布中学校・高等学校
麻布中学校・高等学校(あざぶちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都港区元麻布にある私立中学校、高等学校。日本を代表する名門私立中高一貫校である。設置者は学校法人麻布学園。所在地は東京都港区元麻布で、東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩8分。
1895年に江原素六により麻布尋常中学校として東洋英和学校内に創立。1900年、麻布中学校と改称し、現在の校地に移転する。1947年の新制中学校発足、1948年の新制高等学校発足を経て、現在に至る。
全国屈指の進学実績を有しており、戦後の新学制が始まって以降、1954年から一度も東京大学合格者数でベスト10から漏れたことがないのは全国で麻布ただ一校のみである。 受験競争に偏しないアカデミックでハイレベルな授業内容・自由闊達な校風を旨とし、多くの人材・異才を輩出、特に、政界・財界・官界・文学・芸能界等での活躍ぶりがある。このためマスメディアに取り上げられることも多い。
制服はあるが、着用を強制しておらず(標準服と称している)、校則の全くない校風が特徴である。
関連項目: 受験 家庭教師