伸学社

伸学社（しんがくしゃ）は、かつて存在した学習塾。人間性を重視したスパルタ教育で有名だった。代表の入江伸の名前をとって入江塾とも呼ばれた。通信添削の評判を聞きつけた生徒数人が入江の自宅に集まったのが始まり。1957年伸学社（通称入江塾）設立。 人間7分、学力3分の信念から、徹底した内面教育を行い、礼儀やマナーが守れない生徒は容赦なく叱責罵倒した。しかし、それに伴う抜け目のない学力指導の成果もあり、毎年灘高を始めとする難関校に多数の合格者を出した。 しかし、入江自身は1985年に脳梗塞を発症。また自著で公開した入江塾のテクニックを利用した学習塾が増えたことに嫌気がさしたこともあり、1986年に閉塾となった。

灘→ラ･サール→愛光（通称「西の御三家」）のツアー受験を行っていたことでも有名。

関連項目： 受験　家庭教師