受験&教育用語辞典

東大早慶家庭教師連盟

まずは無料体験を!
お問い合わせはこちらをクリック

家庭教師をご希望の方

受験や教育でよく使われるキーワードの意味をご紹介いたします。

TOEICの過去の試験形式

2006年3月までは、以下のような問題構成が採用されていた。

 聞き取り(旧構成)
合計100問で、制限時間は約45分間。

Part I - 写真描写問題 (One Picture) - 1枚の写真を見て、その写真について放送される適切な英文を選ぶ。4択式で合計20問。
Part II - 応答問題 (Question-Response) - 質問文が放送された後、それに対する応答文が3つ放送され、適切なものを選ぶ。合計30問。
Part III - 会話問題 (Short Conversations) - 2人の会話を聞いて、その会話についての質問に対し最も適当な選択肢を選ぶ。質問文と選択肢は問題用紙に記載されている。4択式で合計30問。
Part IV - 説明文問題 (Short Talks) - ナレーションを聞いて、それについての質問に対し適切な選択肢を選ぶ。1つのナレーションにつき複数問出題される。質問と選択肢は問題用紙に記載されており、4択式で合計20問。
 読解(旧構成)
合計100問あり、制限時間は75分間。

Part V - 文法・語彙問題 (Incomplete Sentences) - 文の一部が空欄になっていて、4つの選択肢の中から最も適切な語句を選ぶ。合計40問。
Part VI - 誤文訂正問題 (Error-Recognition) - 文中4箇所に下線が引いてあり、うち語法が誤って使われているものを1つ選択する。合計20問。
Part VII - 読解問題 (Reading Comprehension) - 広告、手紙などの英文を読み、それについての質問に答える。4択式で合計40問。
 新旧試験の比較 [編集]
「国際コミュニケーション」と銘打っておきながら聴き取りテストに北米の発音しか聞こえないのはおかしいという批判があったが、現在では改善が見られる。日本では第122回公開テスト(2006年5月実施)を皮切りに問題の再構成が行われた。主な変更点として以下が挙げられる。

問題文の長文化
聴き取りテストでの発音として、米国、カナダ、英国、オーストラリア(含ニュージーランド)の発音が採用され、それぞれ25%の割合となっている(但し、聴き取りテストの中での指示や案内の音声は常に米国の発音である)。
第1部の写真描写問題の数を削減
第6部の誤文訂正問題を廃止し、新たに長文穴埋め問題を導入
第7部の読解で単一文書に加え、読解すべき文書が2つのもの(double passage)を導入
新旧両方のTOEIC受験経験者を対象に、国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会が行なったアンケートによれば、56.8%が再構成後のTOEICは難しくなったと感じている。この傾向は下位層ほど顕著であり、10〜395点の受験者では実に85.6%、400〜495点の受験者では69.9%、500〜595点の受験者では59.3%が「難しくなった」と回答している。また、600〜695点の受験者では58.9%、700〜795点の受験者では48.6%で、800〜895点の受験者では47.9%で、900〜990点の受験者では39.8%が「難しくなった」と回答した。

なお、IPテストについても2007年4月から新構成に移行されている。

関連項目: 受験 家庭教師 

  • 小学生の方はこちら
  • 中学生の方はこちら
  • 高校生の方はこちら
  • 受検&教育用語辞典
  • 家庭教師募集

まずは無料体験授業をお問い合わせ下さい!

03-6304-9419

WEBからのお問い合わせはこちら